2021年12月01日

加古川の三島由紀夫顕彰碑を訪ねて


京都在住会員 壺坂久紀

 過日、兵庫県加古川市に出かけてきました。

三島ファンなら周知の事実でしょうが、三島先生の祖父にあたる平岡定太郎(樺太庁長官)の出身地であり、三島の本籍地であり、ここで本名の「平岡公威」として、兵隊検査を受けたのです。

三島由紀夫の家系は幕臣だった永井玄蕃に繋がりますが、祖母には水戸藩の血が、そして母親には加賀藩儒者の血が受け継がれています。

三島先生は新撰組の慰霊祭に花輪を出すほどコ川贔屓の一面がありました。

写真のAは、兵隊検査のあった役所跡(残存しておりました)。

加古川市立加古川図書館 元公会堂


Bに映った松の木の下が検査場(野外でした)。

松の木の下 徴兵検査会場


また加古川市志方町には地元有志によって建てられた「三島由紀夫顕彰碑」(C)が聳えるかのように建立されております。

三島由紀夫先生 慰霊の碑


石碑には業績ならびに最後の「檄文」が紹介されております(D)。

三島由紀夫 激文


関西にあって、加古川は近くて遠い場所ですが、慰霊碑で合掌して参りました。

posted by 三島研事務局 at 17:24| 関連記事